ビジネス会話のポイント

  1. 明るい表情ではっきり発音しているか。
  2. ビジネス会話に言葉ぐせや学生言葉を出していないか。
  3. ビジネス会話は5W2Hでまとめているか。
  4. ビジネス対応の大切な言葉はスムーズに出るか。

人が話しをする場合、何かを伝えたい考えを理解してもらいたい、納得して行動を起こしてもらいたいなど、必ず目的を持っている。相手がひとり、多数など色々な場面があるが、どんな場合も、その目的が達せられるような話し方を工夫する。

5W2Hとは

  1. いつ(時期、納期)・・・・When
  2. 何を(目的・対象)・・・・What
  3. どこで(場所)・・・・・・Where
  4. 誰が、誰に(相手)・・・・Who
  5. なぜ(理由、目的)・・・・Why
  6. どのように(方法)・・・・How to
  7. いくら(量、金額)・・・・How many(much)

ビジネス会話に大切な応対の言葉

「いつもお世話になっております」

ビジネスの応対で一番大切な言葉。初対面以外の人には全て感謝の気持を込めてはっきりと伝える。

「申し訳ありません」「すみません」

ミス、事務処理の遅れ、品切れなどで相手先に迷惑をかけたら、言い訳をせず素直に謝る。

「はい!」

名前を呼ばれたら「はい」。納得をしたら「はい」。相づちを打つときは「はい」。「ウン」は禁句。

「ありがとうございます」

御礼の言葉は、相手の目を見て心をこめて。「どうも」では、感謝の気持は伝わらない。

「承知いたしました」「かしこまりました」

頼まれたこと、約束したことは、責任をもって返事をする。無言では不安なものだ。

「どうぞよろしくお願いいたします」

お客様があってビジネスは成り立つ。今日のお礼と明日のお願いを忘れないこと。

「(ご多忙中)恐れいります」「(お仕事中)失礼いたします」

多忙な人に時間を割いてもらう、話を聞いてもらう。自分中心にならないようにする。

「行ってきます」「ただいま帰りました」

外出するときや帰社したときは、社内の人にひと声かける。留守中の電話や来客の応対が丁寧になる。

「後ほど調べて(上司と相談しまして)ご返事させていただきます」

会社を一歩でたら、誰もが会社の代表者。曖昧な返事、権限以上の約束、中途半端な処理は会社の命取りになる。


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